こんにちは、ちょふです!!
最近ニュースでもよく聞くフレーズ、キャッシュレスについてです。
- なぜキャッシュレスを推進しているの??
- キャッシュレスになると一般人の僕らにはどんなメリットがあるの??
こう言った疑問にお答えしようと思います!!
目次
キャッシュレスってそもそも何??
そもそもキャッシュレスとは何か、と言うお話です。
キャッシュレスとは、現金を使用せず、電子マネーやクレジットカードなどを利用した決済のことです。
クレジットカードや電子マネーは有名ですが、最近はコード決済というのも流行っていますね。
- PayPay
- Line Pay
- 楽天Pay
- OrigamiPay
などが有名なところですね。
各国のキャッシュレスの比率
日本はよくキャッシュレスがあまり普及していない、なんてことを聞くことがあると思います。
では実際どのくらい普及しているのか?
経済産業省が各国のキャッシュレス比率のデータを出しています。
韓国 | 89.1% |
中国 | 60.0% |
カナダ | 55.4% |
イギリス | 54.9% |
オーストラリア | 51.0% |
スウェーデン | 48.6% |
アメリカ | 45.0% |
フランス | 39.1% |
インド | 38.4% |
日本 | 18.4% |
2015年時点の情報のため、今はもう少し上がっているとは思いますが…
それでも日本はキャッシュレス化について完全に後進国状態です。
キャッシュレスを推進する理由
そんな日本が今キャッシュレスを推進する理由はこの三つです。
- 現金を管理するコストの削減
- 東京オリンピックへの対策
- 税収の上昇
現金を管理するコストの削減
現金を使っていると国や企業としては以下に対してコストが発生します。
- 現金の発行
- 現金の管理
お金を発行するにしても、紙幣なら紙、インクが必要になります。
さらに偽札対策として特殊なインクしたり特殊な印刷をしているため、そこにもコストが発生します。
現金の管理にしても、例えばレジやATMにもコストがかかります。
レジやATMに入っている現金を計算したり運んだりするにも人件費というコストがかかってしまいます。
また、これから少子高齢化がますます進んでいくと、労働人口も減ってしまいます。
そうすると、人件費をかけても働く人がいない、という状態になってしまう可能性があります。
コスト面もそうですが、労働人口が減るため、そもそも人が介入しないこともこれから重要になってきますね。
東京オリンピックへの対策
2020年に東京オリンピックが開催されますね!!
オリンピックが開催されると海外からたくさんの外国人がやってくるでしょう。
しかし、日本は他の国と比べるとキャッシュレス化が進んでいません。
せっかく日本に来たのにキャッシュレスが進んでいなかったら困ってしまいますよね。
東京オリンピックの経済効果は32兆円ほどだと言われています。
https://www.nikkei.com/article/DGXLZO13742810X00C17A3EA1000/
それをキャッシュレス化が進んでいないために下がってしまうのは、とても勿体無いですね。
税収の向上
これは国にとってのメリットですが、つまり税金をより確実に回収するというのもキャッシュレスを推進する理由でもあります。
不透明な現金の流れを減らすために、電子マネーやクレジットカード、コード決済などでお金の流れをデータ化することでお金の流れを見るようにするのが目的です。
キャッシュレスで一般人が受けるメリット
では僕ら一般人にとってキャッシュレスはどんなメリットがあるのでしょう。
電子マネーやコード決済を5年以上利用してきた僕が感じるメリットはこちらです。
- ポイント還元
- 現金を持たなくていい
ポイント還元
僕が一番メリットを感じるのはこれですね。
現金だとお金を払ったらそれでおしまいですが、クレジットカードやコード決済だとポイント還元があります。
例えば、楽天カードは還元率が1%なので、100円支払ったら1円相当のポイントが戻ってきます。
また、PayPayやLinePayは3%以上のポイント還元キャンペーンをやっています。
100円払ったら3円相当以上のポイントが戻ってくるわけですね!!
特にLinePayは還元されたポイントをLineモバイルの利用料金にも使えます!!
現金を持たなくていい
現金って、特に小銭はたくさん持ってると地味に荷物が重くなるんですよね…
でも電子マネーやコード決済であればスマホ一台で支払いができちゃうので、ちょっとコンビニに買い物にいくのにも身軽ですみます。
また、もし盗難にあってもスマホならパスワードや指紋認証、顔認証などのセキュリティ対策があるので、そう簡単に悪用されることはありません。
さらに先ほどのポイント還元もあるので、もはや現金を持ち歩く方が違和感になりつつあります。
キャッシュレスで一般人が受けるデメリット
メリットは説明しましたが、デメリットもあります。
個人的に感じたデメリットはこちら。
- スマホの充電が切れたら使えない
- 準備に手間がかかる
スマホの充電が切れたら使えない
電子マネーもコード決済もスマホで行うので、スマホの充電が切れると使えなくなります。
充電が切れたらそれ以外にも支障が出ると思いますが…
スマホの充電状況は現代人にとってもはや死活問題なので、充電はこまめにチェックしておきましょう。
モバイルバッテリーを持っておくと、いざという時に充電できるので一つは持っておくといいと思います。
準備に手間がかかる
これは人によると思いますが、準備に少し手間がかかるのはデメリットかもしれません。
クレジットカードは届くまでに時間がかかりますし、コード決済も入金するために銀行口座を登録する必要があったりします。
とはいえ、これらの手間をとる価値は十分にあると思いますので、今のうちにサクッとやってしまいましょう!!
まとめ
キャッシュレスを推進する理由。
- 現金を管理するコストの削減
- 東京オリンピックへの対策
- 税収の向上
キャッシュレスで一般人が受けるメリット。
- ポイント還元がある
- 現金を持たなくていい
今キャッシュレスは波に乗っているので、ぜひこれを読んでいる方もこの機会に導入してみてください!!