こんにちは、ちょふです!!
2020年9月18日にAppleが新型のiPadを発売しました!!
今でこそiPad miniやiPad Air、iPad Proといった様々なシリーズが発売されていますが、元祖となるiPadもまだまだ元気です!!
そこで今回は、歴代iPadのスペックを比較してみました!!
- CPUやGPU、メモリはどのくらいスペックが上がってるの??
- 新型は何ができるようになったの??
これらをわかりやすくまとめています!!
目次
歴代iPadのスペックを比較
スペックの一覧はWikipediaに載っています。
その中で「CPU」、「GPU」、「メモリ」にフォーカスしていきます。
歴代iPadのCPUスペックを比較
まずはCPUを見ていきましょう。
iPad | CPU | コア数 | 周波数(GHz) |
iPad(初代) | A4 | 1 | 1.0 |
iPad 2(2代目) | A5 | 2 | 1.0 |
iPad (3代目) | A5X | 2 | 1.0 |
iPad (4代目) | A6X | 2 | 1.4 |
iPad (5代目) | A9 | 2 | 1.85 |
iPad (6代目) | A10 Fusion | 4 | 2.33 |
iPad (7代目) | |||
iPad (最新) | A12 Bionic | 6 | 2.5 |
最新のiPadはA12 Bionicで、iPad miniと同じ物です。
A12というのはiPhoneXSに初めて搭載された2年前のプロセッサですがスペックは決して低く無いのでぶっちゃけコスパはかなりいいんじゃ無いかと思います。
なお、A5から各プロセッサのWikipediaにこのように記述されています。
引用:Apple A5 ※A5Xも同ページにて記載
引用:Apple A6 ※A6Xも同ページにて記載
iPadの4世代目と5世代目が離れているので少しわかりづらいですね…
こちらの記事でCPU、GPUのスペックがどのくらい上がっているのかをまとめています。
CPUのスペック
iPadのCPUは4世代目から5世代目がかなり離れていますが、先ほどの記事からA4 → A12まで順番にスペックの上がり方を見てみましょう。
ここでA4(初代)を基準とします。
- A5:A4の2倍 (iPad 2)
- A5X:A4の2倍 (iPad 3代目)
- A6:A5の2倍
- A6X:A5Xの2倍 (iPad 4代目)
- A7:A6の2倍なので、A6Xの2倍でもある
- A8:A7の1.25倍
- A9:A8の1.7倍 (iPad 5代目)
- A10:A8の2倍なので、A9の約1.18倍 (iPad 6代目、7代目)
- A11:A10の1.3倍
- A12:A11の1.15倍 (iPad 最新)
ということで、最新のiPadと初代から歴代のiPadのスペックを比較すると…
- 初代iPadと比較して約30倍!!
- iPad 2と比較して約15倍
- iPad (3世代目)と比較して約15倍
- iPad (4世代目)と比較して約3.7倍
- iPad (5世代目)と比較して約1.8倍
- iPad (6、7世代目)と比較して約1.5倍
となります。
5世代目からめちゃくちゃスペックが上がってる!!という訳でも無いですが、4世代目以前なら3.7倍以上もスペックが上がっています!!
歴代iPadのGPUスペックを比較
次にGPUを見ていきましょう。
GPUは画面描写に利用されるパーツです。
例えばゲーム画面が滑らかに表示されるか、動画がいい画質で見れるか、に関係します。
iPad | GPU |
iPad(初代) | PowerVR SGX 535 |
iPad 2(2代目) | PowerVR SGX 543MP2 (2コア) |
iPad (3代目) | PowerVR SGX 543M4 (4コア) |
iPad (4代目) | PowerVR SGX 554MP4 (4コア) |
iPad (5代目) | PowerVR Series 7XT GT7600 (6コア) |
iPad (6代目) | PowerVR Series 7XT GT7600 Plus(6コア) |
iPad (7代目) | |
iPad 最新 | Apple-Custom 4コア |
A5から各プロセッサのWikipediaにこのように記述されています。
引用:Apple A5 ※A5Xも同ページにて記載
引用:Apple A6 ※A6Xも同ページにて記載
引用:Apple A12
こちらもiPadの4世代目と5世代目が離れているので少しわかりづらいですね…
GPUのスペック
GPUも世代が飛び飛びなので、同じく順番にスペックの上がり方を見てみましょう。
- A5:A4の9倍 (iPad 2)
- A5X:A4の18倍 (iPad 3代目)
- A6:A5の2倍
- A6X:A5Xの2倍 (iPad 4代目)
- A7:A6の2倍なので、A6Xと同じ
- A8:A7の1.5倍
- A9:A8の1.9倍 (iPad 5代目)
- A10:A8の3倍なので、A9の約1.58倍 (iPad 6、7代目)
- A11:A10の1.3倍
- A12:A11の1.5倍 (iPad 最新)
まとめると、iPad (最新型)のGPUスペックの上がり幅は以下になります。
- 初代iPadと比較して約316倍
- iPad 2と比較して約35倍
- iPad (3世代目)と比較して約17.6倍
- iPad (4世代目)と比較して約8.8倍
- iPad (5世代目)と比較して約5.6倍
- iPad (6、7世代目)と比較して約2倍
初代と比較すると、なんと316倍!!
6、7世代目と比較しても2倍もGPUスペックが上がってるので、使い比べてみるとその違いがわかると思います。
歴代iPadのメモリスペックを比較
今度はメモリを見ていきましょう。
メモリは一時的にデータを置いておく場所のようなもので、メモリの大きさも処理スペックの優劣に左右します。
iPad | メモリ |
iPad(初代) | 256MB |
iPad 2(2代目) | 512MB |
iPad (3代目) | 1GB |
iPad (4代目) | |
iPad (5代目) | 2GB |
iPad (6代目) | |
iPad (7代目) | 3GB |
iPad (最新) |
初代iPadは256MBなのでGBですら無かったのが今では3GBにまで増えました。
GBはMBの1024倍
256MBは0.25GB、512MBは0.5GBになります
最新のiPadと比較するとこんな感じ。
- 初代iPadと比較して12倍
- iPad 2と比較して6倍
- iPad (3世代目、4世代目)と比較して3倍
- iPad (5世代目、6世代目)と比較して1.5倍
CPUやGPUと比較するとそれほど大きくありませんが、メモリも順当に進歩していますね。
最新のiPadでできるようになったこと
スペックの次は最新のiPadでできるようになったことを解説します。
と言っても、7世代目からの変更点はCPU、GPU、メモリのスペックアップだけなので、できることは変わりません。
なので、7世代目から引き続きできることを紹介していきます。
Smart Keyboardに対応
6代目からはApple Pencilに対応したiPadですが、7世代目からはSmartKeyboardに対応しました!!
これまではiPadだけ対応していなかったのが、ようやく対応することになった形です。
Smart Keyboardって何??
そもそもSmart Keyboardって何??という方に向けて。
簡単にいうとこんなキーボード。
- 充電がいらない
- ケーブルいらない
- bluetoothで接続する設定が必要ない
つまり、”ただiPadに装着すればOK!!”というキーボードですね。
ワイヤレスのキーボードだと、バッテリーを充電する必要があったり、無線接続の設定が必要だったりしましたが、そういう手間が一切ない!!ということです。
画面が9.7インチから10.2インチにサイズアップ
今までのiPadは画面サイズが9.7インチでしたが、7世代目から10.2インチにサイズアップしました!!
iPad AirやiPad Proに迫る画面サイズ、でも値段は添置きで34000円(税別)からと、お手頃値段。
ただ、画面が大きくなったので重量も6世代目から30g近く重くなってしまっています…
そこはしょうがないところ…
歴代iPadのスペック比較まとめ
と言うことで、最新のiPadと歴代iPadとのスペック比較でした!!
- CPUは1.5倍以上
- GPUは2倍以上
- メモリは7世代目から添え置き
- Smart Keyboard対応
- 画面は10.2インチ
iPadはiPad miniやiPad Air、iPad Proと比べて格段に安く購入できるので、iPadの入門としてはオススメでしょう!!
7代目のiPadと比べてスペックがなかなか上がってるので、6世代目以降を持ってる方は買い替えてもいいんじゃ無いでしょうか??
また、人によってどのショッピングサイトを利用しているのか変わってくるので、どんな人にどのサイトで買うのがいいのか?を以下の記事にまとめています。
よかったら参考にしてみてください。