こんにちは、ちょふです!!
2022年3月9日にAppleが新型のiPad Airを発表しましたね!!
そこで、歴代のiPad Airのスペックを比較してみました!!
- CPUやGPU、メモリはどのくらいスペックが上がってるの??
- 新型は何ができるようになったの??
これらをわかりやすくまとめています!!
歴代iPad Airのスペックを比較
スペックの一覧はWikipediaに載っています。
その中で「CPU」、「GPU」、「メモリ」にフォーカスしていきます。
歴代iPad AirのCPUのスペックを比較
まずはCPUを見ていきましょう。
iPad Air | CPU | コア数 | 周波数(GHz) |
iPad Air(初代) | Apple A7 | 2 | 1.4 |
iPad Air2 | Apple A8X | 3 | 1.5 |
iPad Air(3世代) | Apple A12 Bionic | 6 | 2.49 |
iPad Air(4世代) | Apple A14 Bionic | 6 | 3.1 |
iPad Air(最新) | Apple M1 | 8 | 3.2 |
ではどのくらいスペックが上がっているのでしょうか?
A7、A8X、A12 BionicのWikipediaにこのように記述されています。
A14はApple公式サイトの説明しかありませんが、A12と比較して…
- CPUは40%高速
また、M1については公式サイトでこのように謳っています。
引用:iPad Air – Apple
こちらの記事でCPU、GPUのスペックがどのくらい上がっているのかをまとめています。
CPUのスペック
iPad AirのCPUも世代が飛び飛びなので、先ほどの記事からA7 → A14まで順番にスペックの上がり方を見てみましょう。
ここでA7(初代)を基準とします。
- A8:A7の1.25倍
- A8X:A7の1.4倍で、A8の1.12倍 (iPad Air2)
- A10:A8の2倍で、A8Xの1.79倍
- A11:A10の1.3倍
- A12:A11の1.15倍 (iPad Air 3世代目)
- A14:A12の1.4倍 (iPad Air 4世代目)
- M1:A14の1.6倍 (iPad Air 最新)
歴代のiPad Airと最新版を比較すると…
初代と比較して約8.4倍
iPad Air2と比較して約6倍
iPad Air3と比較して2.24倍
iPad Air4と比較して1.6倍
となります。ややこしい…
歴代iPad AirのGPUのスペックを比較
次にGPUを見ていきましょう。
GPUは画面描写に利用されるパーツです。
例えばゲーム画面が滑らかに表示されるか、動画がいい画質で見れるか、に関係します。
iPad Air | GPU |
iPad Air(初代) | PowerVR G6430 4クラスタ |
iPad Air2 | PowerVR GXA6850 8クラスタ |
iPad Air(3世代) | Apple-Custom 4コア |
iPad Air(4世代) | Apple-Custom 4コア |
iPad Air(最新) | Apple-Custom 8コア |
A7、A8X、A12 BionicのWikipediaにこのように記述されています。
引用:Apple A7
引用:Apple A12
A14はApple公式サイトの説明しかありませんが、A12と比較して…
- GPUは30%速い
また、M1については公式サイトでこのように謳っています。
引用:iPad Air – Apple
こちらも世代が離れているのでぱっと見わかりづらいですね…
GPUのスペック
GPUも世代が飛び飛びなので、同じように順番にスペックの上がり方を見てみましょう。
- A8:A7の1.5倍
- A8X:A7の2.5倍で、A8の1.67倍 (iPad Air2)
- A10:A8の3倍で、A8Xの1.8倍
- A11:A10の1.3倍
- A12:A11の1.5倍 (iPad Air3)
- A14:A12の1.3倍 (iPad Air4)
- M1:A14の2倍 (iPad Air最新)
まとめると、歴代iPad Airと最新のiPad AirのGPUスペックを比較すると…
- 初代と比較して約22.9倍
- 2と比較して約9.1倍
- 3と比較して約2.6倍
- 4と比較して2倍
これだけスペックが上がっているとゲームをしたり動画を見る時にはスペックが上がったことを体感できそうですね!!
歴代iPad Airのメモリのスペックを比較
今度はメモリを見ていきましょう。
メモリは一時的にデータを置いておく場所のようなもので、メモリの大きさも処理スペックに左右します。
iPad Air | メモリ |
iPad Air(初代) | 1GB |
iPad Air2 | 2GB |
iPad Air(3世代) | 3GB |
iPad Air(4世代) | 4GB |
iPad Air(最新) | 8GB |
iPad Air(最新型)のメモリは8GBに倍増!!
- 初代と比較して8倍
- 2と比較して4倍
- 3と比較して2.6倍
- 4と比較して2倍
CPUやGPUと比較すれば小さな差ですが、メモリもスペックに大きく関わってきます。
歴代iPad Airでできるようになったこと
スペックの次は歴代のiPad Airでできるようになったことを解説します。
4代目のiPad Airでできるようになったこと
Apple Pencil(第2世代)に対応
今まではiPad Proにしか対応していなかったApple Pencil(第2世代)に対応しました。
- ペアリングができるようになった(iPad Airと同期すること)
- Apple PencilをiPad Airにくっつけて充電できるようになった
これはiPad Airの側面とApple Pencil、それぞれに内蔵されている磁石がひっつくことで充電とペアリングができるようになっています。
今までは専用のケースに入れて充電していたので、その手間が無くなったということです。
どんどん便利になってきてますね〜。
USB-Cに対応
できるようになったこととは少し違う話題になりますが…
iPhoneや今までのiPadはずっとApple独自のLightningケーブルを使用してきました。
それが最新のiPad AirではUSB-Cという別のケーブルに対応することになりました。
変更された理由は不明ですが、考えられる理由は以下の三つです。
- 充電速度の向上
- 動画の転送速度向上
- 対応端末の拡大
これからの時代は画像やテキストよりも動画コンテンツがメインになってくると考えられています。
そのために必要なのが動画などの大きなデータをより早く転送するための通信速度。
また、USB-Cは他のスマートフォンやタブレットPCでも広く普及しているため、Appleだけいつまでも独自のものを使っているのはユーザーに優しくないですよね。
そこも意識しているのかな、と勝手に思うところです。
Magic Keyboardに対応
iPad Proのみ対応していたMagic KeyboardがiPad Airにも対応することになりました。
- iPad用キーボードとして初めてトラックパッドを搭載
- キーボードの形式がシザー式、macbook Airやmacbook Proと同じものに
- USB Type-Cポートを搭載、キーボードからiPadを外さなくても充電できる
- フローティングデザインを採用、iPadの見やすい角度を自在に調整できる
今までは「Smart Keyboard Folio」というものがあったのですが、トラックパッドがない、キーボードがmacbookと全然違う(ゴムのやつ)、という点がネックでした。
その全てが解消されたのがMagic Keyboard!!
ただネックは「高い」ことと「重い」こと…
そこは腕力とお財布に相談ですね…
最新のiPad Airでできるようになったこと
インカメラがセンターフレームに対応
やっときました!!
iPad Pro、iPad mini、iPadでできていて、iPad Airでできなかったのがこのセンターフレーム!!
テレワークやオンライン飲み会などでZOOMやWebEXを利用することが多くなってきたこともあり、センターフレームが使用できるようになったことはとてもうれしいことですね。
5Gを搭載!!(セルラーモデルのみ)
iPad Proでも採用された5G機能ですが、ついにiPad Airにも搭載されました!!
2022年3月現在は、だいぶ5Gエリアも広くなってきたので、超高速回線が外にいても利用できる場面が増えてくるかもしれませんね。
まとめ
と言うことで、歴代iPad Airのスペック比較でした!!
- CPUは1.6倍以上
- GPUは2倍以上
- メモリは2倍以上
- センターフレームに対応
- 5G搭載
スペックは大幅に進歩し、スペック的にはiPad Proとほとんど変わらない性能になりました。
「新しいiPad Airが欲しい!!」と言う方は購入を検討してみては??
また、人によってどのショッピングサイトを利用しているのか変わってくるので、どんな人にどのサイトで買うのがいいのか?を以下の記事にまとめています。
よかったら参考にしてみてください。