刃牙シリーズに登場するジョー・クレーザーの人物像、モデルを調べてみました

僕はマンガ「刃牙シリーズ」が好きなのですが、その中でも「範馬刃牙」に登場する「ジョー・クレーザー」というキャラクターがじわっと好きです。

なのでこの記事では「ジョー・クレーザー」についてまとめていきます。

ジョー・クレーザーってどんな人?

この記事を読んでる方ならほぼ知ってるかと思いますが、一応解説します。

  • アメリカのボクサー
  • 身長:180センチ
  • 体重:92キロ
  • 戦績:詳細不明(負けることもあった)
  • ヘビー級にしては身長が低く、才能も無い
  • それでも諦めずに進み続けた男
  • 烈海王が苦戦した数少ない相手

キャラクターとしてもめちゃくちゃかっこいいのですが、何よりあの烈海王が苦戦させられていた、というのが衝撃でした…

ドン・ヒロチョフ
今さら烈がボクシング??ってなったが、あの一戦があったおかげで意味があったな

烈海王もリングで対峙したときに「存在に圧倒される」と言っていたほど存在でしたね。

ジョー・クレーザーの活躍は何巻で読める?

ジョー・クレーザーの活躍は「範馬刃牙」の27〜29巻で読むことができます。

しかし、なぜこんなちょいキャラが27〜29巻と3巻もまたいで登場したのでしょうか??

おそらく作者がモデルになった人物の大ファンだったことが原因でしょう。

ジョー・クレーザーのモデルは??

ジョー・クレーザーのモデルになったのは実在したボクサーです。

その名も「ジョー・フレージャー」ッッッ!!

ドン・ヒロチョフ
名前がそっくりすぎ

僕は2019年にモデルがいることを初めて知ったのですが、調べてみるととんでも無いボクサーでした!!

  • 通称「スモーキン・ジョー」
  • 1964年の東京オリンピックで金メダルを獲得
  • あのモハメド・アリと対戦し、モハメド・アリのプロキャリアで初めて黒星をつけた男

オリンピックの金メダリストというだけでも驚きですが、なんとあのモハメド・アリにも勝ったことがある、ということからとんでも無いボクサーだったことがわかります。

ちなみにモハメド・アリとの試合がYoutubeにあったので気になる人は見てみて下さい。

残念ながらモデルとなったジョー・フレージャーは2011年に肝臓がんのために亡くなってしまっています。

この時バキの作者、板垣恵介さんは「スティーブ・ジョブスよりも残念です」とコメントしていました。

それほどまでに大ファンだったのですね。

現役時代、大きな怪我を負っていた

実はフレージャー、1964年から65年にかけて練習中の怪我により左目を失明していたのです。

アリとの試合は1971年なので、左目がほとんど見えない状態で勝った、ということになります。

ボクサーにとって目は命ですが、こんな状態でアリに勝ったフレージャーはカッコ良すぎます…

ジョー・クレーザー:まとめ

ということで「範馬刃牙」に登場するジョー・クレーザーについてでした!!

マンガのジョーもカッコ良かったですが、現実のジョーもカッコ良かったですね…

諦めない姿というのはかっこいいものですね。

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