こんにちは、ちょふです!!
2020年3月25日にiPad Proの最新版が発売されましたね!!
どんどん新しくなるiPadですが、バッテリーの容量ってどのくらい増えたの??と思い、こちらの記事で歴代iPadのバッテリー容量を比較してみました!!
ちなみにiPhoneのバッテリー容量についても比較した記事がありますので、気になるかたはご覧になってみてください。
目次
歴代iPadのバッテリー容量を比較:稼働時間
バッテリーの容量が大きくなっても実際に使える時間、「稼働時間」が伸びないと意味ないですよね。
で、この「稼働時間」なのですが、iPadが新しくなるたびにどうなっていったのか??
結論、変化なし!!
WikiPediaで調べてみたところ、「最大10時間」の謳い文句はどのiPadでも同じでした。
なので、どのiPadを使っても使える時間はどれも同じということです。
バッテリー容量が増えても稼働時間が伸びてないと意味がない??
稼働時間が伸びてないとなんだか進歩していないように思いますよね。
ただ、裏を返せばiPadの燃費が格段によくなった、と捉えることができます。
例えば、初代iPadと最新のiPad、稼働時間は同じく最大10時間ですがこれだけの進歩があります。
- 画面サイズは9.7インチから10.2インチと大きくなった
- 液晶はよりきれいな「Retinaディスプレイ」に進化
- Apple Pencilに対応
- CPUの性能は20倍に、GPUは162倍にパワーアップ!!
特に性能の上がり方がえげつないですね…
これだけ性能が上がってるのに、使える時間は同じ、これってすごいですよね。
歴代iPadのバッテリー容量を比較:バッテリー容量一覧
ということで、ここからは歴代iPad、iPad Air、iPad mini、iPad Proそれぞれのバッテリー容量を比較していきます。
バッテリー容量と一緒にCPU性能、GPU性能がそれぞれ初代と比べて何倍に上がったのか??も記載します。
iPad(無印)のバッテリー容量一覧
機種 | バッテリー容量(Wh) | CPU性能 | GPU性能 |
iPad | 24.8 | – | – |
iPad (第2世代) | 2 | 9 | |
iPad (第3世代) | 42.5 | 2 | 18 |
iPad (第4世代) | 4 | 36 | |
iPad (第5世代) | 32.4 | 17 | 102 |
iPad (第6世代) | 20 | 162 | |
iPad (第7世代) | 20 | 162 |
iPadは第3世代から一度容量が大きく増えましたが、第5世代でまた少し小さくなりました。
容量が小さくなったのに稼働時間は変わらず、でも性能は上がっているという、地味ですがすごい進歩です。
ちなみにiPadはiPad AirやiPad mini、iPad Proと比べて1万円以上も安いこともあり、タブレット売り上げランキングでは常にTOP3に入っています。
今流行りのテレワークにも使えるのでチェックしてみては??
iPad Airのバッテリー容量一覧
機種 | バッテリー容量(Wh) | CPU性能 | GPU性能 |
iPad Air | 32.4 | – | – |
iPad Air(第2世代) | 27.3 | 1.4 | 2.5 |
iPad Air(第3世代) | 32.4 | 3.7 | 8.8 |
iPad Airは第2世代で一度容量が小さくなりましたが、第3世代でまた大きくなりました。
これは第3世代で9.7インチ → 10.5インチに画面サイズが大きくなったというのもあります。
ちなみに、iPad Airは5万円台から購入できること、A12 Bionicという高性能CPUを搭載していることからiPad(無印)よりもコスパは高いです。
というのも、iPad(無印)と比べてもCPU性能は1.5倍、GPU性能は約2倍、でも使える時間は同じだからです。
少しお財布に余裕のある方はiPad Airを検討してみるのも良いでしょう。
iPad miniのバッテリー容量一覧
機種 | バッテリー容量(Wh) | CPU性能 | GPU性能 |
iPad mini | 16.3 | – | – |
iPad mini (第2世代) | 23.8 | 4 | 4 |
iPad mini (第3世代) | 4 | 4 | |
iPad mini (第4世代) | 19.32 | 5 | 6 |
iPad mini (第5世代) | 19.1 | 15 | 35 |
iPad miniは第2世代で容量が大きくなりましたが、第4世代でまた小さくなりました。
性能は第4世代と比べてもCPUは3倍、GPUは6倍近く上がっています。
なのにバッテリー容量はほぼ同じまま、稼働時間も変わっていません。
ちなみに、iPad miniは5万円以下から購入でき、iPad Airと同じA12 Bionicという高性能CPUを搭載しています。
コンパクトなiPadが欲しい方は検討してみてはいかがでしょうか??
iPad Proのバッテリー容量一覧
iPad Proは12.9インチモデルと9.7インチ、10.5インチ、11インチと小さいサイズのモデルに分かれています。
なので、ここでは12.9インチモデルとそれ以外で表を分けておきます。
12.9インチモデル
機種 | バッテリー容量(Wh) | CPU性能 | GPU性能 |
iPad Pro | 38.5 | – | – |
iPad Pro (第2世代) | 41 | 1.3 | 2 |
iPad Pro (第3世代) | 36.71 | 1.8 〜 2.5 | 2.8 |
iPad Pro (第4世代) | ?? | ?? |
第4世代は2020年3月25日に発売されたばかりなのでどのくらい性能が上がっているかわかりません。
ただ、CPU性能は第3世代と同じ、GPUは第3世代の1.1倍くらいと思われます。
iPad Pro(2020)のベンチマークが公開 A12Z BionicはA12X Bionicとほぼ同性能
iPad Pro 11-inch (2nd generation)、iPad Pro 12.9-inch (4th generation) ベンチマーク(暫定版)
9.7インチ、10.5インチ、11インチモデル
機種 | バッテリー容量(Wh) | CPU性能 | GPU性能 |
iPad Pro (9.7インチ) | 27.5 | – | – |
iPad Pro (10.5インチ) (第2世代) | 30.4 | 1.3 | 2 |
iPad Pro (11インチ) (第3世代) | 29.37 | 1.8 〜 2.5 | 2.8 |
iPad Pro (11インチ) (第4世代) | 28.65 | ?? | ?? |
画面サイズはちょこちょこ変わっていますが、バッテリー容量は第2世代から下がり続けています。
ちなみに第4世代のiPad Proは第3世代と比べて値段がガクンと下がりました。
最低でも5000円、最大35000円も安くなっています。
性能が上がって、ストレージ容量も増えているのに値段が下がったので、iPad Proの購入を検討していた方は今がチャンスかもしれません。
また、以下の記事で歴代iPad Proの性能を比較し、さらに値段がどのくらい下がったのかをストレージ容量別に比較もしているので、気になる方はチェックしてみてください。
歴代iPadのバッテリー容量まとめ
ということで、歴代iPadのバッテリー容量をまとめてみました。
稼働時間は変わっていませんが、性能が上がっていることや画面サイズが大きくなっていること、機能が増えていることから、実際のバッテリーの保ちはかなりよくなっていることがわかりました。
進歩したiPadを変わらず10時間使えるようにしている、Appleの技術力はやはりすごいですね…
テレワークが流行しているこのご時世、自分にあったiPadを選んでみるのも良さそうです。
以下の記事で各iPadの特徴を比較していますので、ぜひチェックしてみてください。
また、「Apple製品はどこで買うのが安いのか?」というのを以下の記事にまとめていますので、こちらもぜひチェックしてみてください!!