2024年5月7日にiPad Air 第6世代が発表されましたね。
これを機にiPad Air 第5世代から第6世代への乗り換えを検討している方もいるのではないでしょうか。
そこで疑問に思ったのですが…
- M1と、M2ってどのくらい性能が違うの??
- iPad Air 第5/6世代は何が違うの??
- コストパフォーマンスを考えたらどっちがいいの??
この疑問を解決するためにM1とM2を比較してみました。
M1とM2が搭載されている端末
まずはM1とM2が搭載されている端末を解説します。
ちなみにこの情報は2024年5月時点のものになります。
M1を搭載している端末
まずはじめにM1を搭載している端末はこちら。
- MacBook Air 2020
- MacBook Pro 13インチ 2020
- iMac 2021
- Mac mini 2020
- iPad Air(第5世代)
- iPad Pro (11インチ第3世代/12.9インチ第5世代)
M2を搭載している端末
次にM2を搭載している端末がこちら。
- MacBook Air 2022
- MacBook Pro 2022
- Mac mini 2023
- iPad Air(第6世代)
- iPad Pro (11インチ第4世代/12.9インチ第6世代)
- Apple Vision Pro
M1とM2のCPU/GPU性能を比較
次にM1とM2のCPU/GPU性能を比較していきます。
利用したベンチマークツール
- CPU性能:Geek Bench6
- GPU性能:iGPU-FP32
M1とM2のCPUスペックを比較
プロセッサー | CPUコア数 | ベンチマーク |
---|---|---|
M1 | 高性能コア:4 高効率コア:4 | 8576 |
M2 | 高性能コア:4 高効率コア:4 | 10062 |
M1と比較して、M2のほうが約1.2倍スペックがいいことがわかりますね。
このくらいの性能差なら改めて買い替える必要はないかなと個人的には思うところです。
M1とM2のGPUスペックを比較
次にGPUスペックを比較します。
ちなみにM1はGPUが7コア/8コアのモデル、M2は8コア/10コアモデルと分かれています。
iPad Air 第5世代は8コアGPU、最新のiPad Airは10コアなのでそこだけ比較してみましょう。
プロセッサー | ベンチマーク |
---|---|
M1 8コアモデル | 2610 |
M2 10コアモデル | 3550 |
M1と比較してM2は約1.4倍スペックが上がってますね。
このくらいの差でも3Dゲームをするときに多少はなめらかだったりラグが少なくなったりします。
原神などの3Dゲームでは特にその差が大きく現れると思います。
iPad Air 第5/6世代を比較
次はiPad Air 第5/6世代を比較していきます。
iPad Air 第5/6世代を比較
スペックの違いはチェックできたので、あとはどのくらい機能に差があるかがポイントですね。
Apple Pencil Proに対応
同じタイミングで発表されたApple Pencil Pro、これに対応しました。
Apple Pencil Proはさらに様々な機能が追加されています。
13インチモデルも発売
この世代から11インチと13インチ、2つのモデルを発売しました。
イメージ的には廉価版iPad Proみたいな立ち位置になりましたね。
iPad Air 第5/6世代の違いまとめ
ということで違いをまとめます。
- Apple Pencil Proに対応
- 13インチモデルも発売
正直、機能の違いはあまりないと言ってもいいのではないでしょうか。
iPad Pro風に使いたい方には向いてると思います。
M1とM2を比較:まとめ
ということでM1とM2、iPad Air 第5/6世代について性能と機能を比較してみました。
- M2はM1よりCPUが1.2倍、GPUが1.4倍以上良い
- Apple Pencil Proに対応し、13インチモデルも追加された
iPadを購入するときには楽天が買うのが一番ポイント還元もあったりしてお得でしたね。
とはいえ、場合によってはAmazonだったり公式ショップの方が安い場合もあったりします。
なので、どういった時にどこが安いのかというのを以下の記事にまとめていますので、気になる方はチェックしてみてください。
他にもA12 Bionic/A14 Bionicとの比較(iPad 第9/10世代)や、A11 Bionic/A12 Bionicとの比較(iPhone 8/SE2)もしていますので、気になる方は是非チェックしてみてください。