2024年9月10日にiPhone 16が発表されましたね。
iPhone 12を使用している人は買い替えを考えるんじゃないでしょうか??
そこで疑問に思ったのですが…
- A14 Bionicと、A18ってどのくらい性能が違うの??
- iPhone 12とiPhone 16は何が違うの??
- コストパフォーマンスを考えたらどっちがいいの??
この疑問を解決するためにA14 BionicとA18を比較してみました。
A14 BionicとA18が搭載されている端末
まずはA14 BionicとA18が搭載されている端末を解説します。
A14 Bionicを搭載している端末
まずはじめにA14 Bionicを搭載している端末はこちら。
- iPhone 12シリーズ
- iPad 第10世代
- iPad Air 第4世代
A18を搭載している端末
次にA18を搭載している端末がこちら。
- iPhone 16/16 Plus (A18)
- iPhone 16 Pro/16 Pro Max (A18 Pro)
A14 BionicとA18のCPU/GPU性能を比較
次にA14 BionicとA18のCPU/GPU性能を比較していきます。
利用したベンチマークツール
- CPU性能:Geek Bench6
- GPU性能:iGPU-FP32
A14 BionicとA18のCPUスペックを比較
プロセッサー | CPUコア数 | ベンチマーク |
---|---|---|
A14 Bionic | 高性能コア:2 高効率コア:4 | 4689 |
A18 | 高性能コア:2 高効率コア:4 | 8492 |
A14 Bionicと比較して、A18のほうが約1.8倍ほどスペックがいいことがわかりますね。
A18のほうがアプリのインストールやWebページの読み込みは早くなりそうです。
A14 BionicとA18のGPUスペックを比較
次にGPUスペックを比較します。
ちなみにA18はGPUコアが4コアモデルと5コアモデルの2種類があります。
プロセッサー | GPUコア数 | ベンチマーク |
---|---|---|
A14 Bionic | 4コア | 749 |
A18 | 5コア | 2150 |
A18 Pro | 6コア | 2580 |
A14 Bionicと比較してA18は約2.9倍近くスペックが上がってますね。
A18 Proと比較すると約3.4倍も性能が上がっています。
このくらいの差があると、例えば3Dのゲームをするときでもラグが少なくなったりします。
つまり、よりなめらかな映像でゲームが楽しめるということですね。
A18はバッテリー保ちがいい
A18はスペックが上がっているだけでなく、バッテリーの保ちも良くなっています。
例えば、iPhone 12と16、12 Proと16 Proを比較してみましょう。
端末 | ビデオ再生時間 |
---|---|
iPhone 12 | 17時間 |
iPhone 16 | 22時間 |
iPhone 12 Pro | 17時間 |
iPhone 16 Pro | 27時間 |
こうしてみるとiPhone 16 Proが一番性能がいいのにiPhone 12 Proと比べても10時間もバッテリーの保ちがいいことがわかりますね。
ちなみに、ビデオ再生はかなりバッテリーを消費しますので、ネット閲覧や音楽再生ではより差が大きくなります。
A14 BionicとA18を搭載している端末の違いを比較
次はA14 BionicとA18を搭載している機器の違いを比較していきます。
スペックもそうですが、機能も違っているのでそういった点をチェックしていきます。
iPhone 12/16を比較
4世代も違うので色々と変わっていますが、その中でも特に違いがあるところをまとめていきます。
衝突事故検出機能が追加
iPhone 16には衝突事故検出という機能が搭載されています。
車での事故などが発生した時に自動で緊急連絡先に通報してくれる便利な機能です。
ムービーでのシネマティックモード追加
iPhone 16では、シネマティックモードというものが使えます。
機械学習を応用して、フォーカスする対象を自動で変更する機能です。
自分で撮影するムービーの幅が広がると思いますが、よっぽどこだわりのある人でないと使うことはないかもしれませんね…
カメラにアクションモードが追加
iPhone 16にはカメラにアクションモードというものが搭載されています。
手ブレが全くない状態でムービーが撮れるというものです。
そういった凝ったムービーを撮りたい人には念願の機能ですね。
Dynamic Islandを搭載
iPhone 16にはDynamic Islandという画面が搭載されており、これは説明するよりも画像を見た方が早いですね。
今まではフロントカメラなどのセンサーはフレームの一部でしたが、画面の一部に組み込まれる形になりました。
これはデザイン的な変更なので、機能が大きく変わったというところではないですね。
カメラの画素数が進化
iPhoneの通常モデルはメインカメラ、超広角カメラの2カメラシステムでしたが、iPhone 16ではメインカメラが12MPから48MPに大幅進化しています。
これによってさらにきめ細かい写真を撮ることができるようになります。
特に写真を拡大した時にかなり差が出てくると思います。
そのおかげか、マクロ撮影にも対応しました。
USB-Cに対応
できるようになったこととは少し違う話題になりますが、これが一番大きな変更点ではないでしょうか??
iPhone 14まではずっとApple独自のLightningケーブルを使用してきました。
それがiPhone 16ではUSB-Cという別のケーブルに対応することになりました。
- 充電速度の向上
- 動画の転送速度向上
- 対応端末の拡大
変更された理由は不明ですが、考えられる理由はこの三つです。
これからの時代は画像やテキストよりも動画コンテンツがメインになってくると考えられています。
そのために必要なのが動画などの大きなデータをより早く転送するための通信速度。
それにUSB-Cは他のスマートフォンやタブレットPCでも広く普及していますしね…
iPhone 12と16を比較した結果
ということでiPhone 12と16ではこんな違いがあります。
- 衝突事故検出機能が追加
- シネマティックモード、アクションモードが追加
- Dynamic Island搭載
- カメラ画素数の進化
- USB-Cに対応
スペックは上がって多機能になり、バッテリーの保ちも良くなってるのでiPhone 16はかなり進化していることがわかりますね。
A14 BionicとA18を比較:まとめ
ということでA14 BionicとA18について性能と値段を比較してみました。
- A18はA14 BionicよりCPUが1.8倍、GPUが2.9倍以上良い
- 多機能、スペックアップ、バッテリー強化されたiPhone 16はオススメ
iPhone 16は私も購入しましたが(iPhone 12 miniから乗り換え)かなり利便性が上がりましたね。
顔認証が早くなったし、アプリの起動もかなり早くなりました
バッテリーも一日保つので便利です!!
ちなみに私はApple Storeから直接購入しましたが、楽天でAppleギフトカードを購入して買うと楽天ポイントも付いてかなりお得になりました。
とはいえ、場合によってはAmazonだったり公式ショップの方が安い場合もあったりします。
なので、どういった時にどこが安いのかというのを以下の記事にまとめていますので、気になる方はチェックしてみてください。
気になる方はチェックしてみてください。