2025年9月10日にiPhone 17が発表されましたね。
iPhone 12を使用している人は買い替えを考えるんじゃないでしょうか??
そこで疑問に思ったのですが…
- A14 Bionicと、A19ってどのくらい性能が違うの??
- iPhone 12とiPhone 17は何が違うの??
- コストパフォーマンスを考えたらどっちがいいの??
この疑問を解決するためにA14 BionicとA19を比較してみました。
A14 BionicとA19が搭載されている端末
まずはA14 BionicとA19が搭載されている端末を解説します。
A14 Bionicを搭載している端末
まずはじめにA14 Bionicを搭載している端末はこちら。
- iPhone 12シリーズ
- iPad 第10世代
- iPad Air 第4世代
A19を搭載している端末
次にA19を搭載している端末がこちら。
- iPhone 17 (A19)
- iPhone 17 Pro/17 Pro Max/Air (A19 Pro)
A14 BionicとA19のCPU/GPU性能を比較
次にA14 BionicとA19のCPU/GPU性能を比較していきます。
利用したベンチマークツール (cpu-monkeyより)
- CPU性能:Geek Bench6
- GPU性能:iGPU-FP32
A14 BionicとA19のCPUスペックを比較
プロセッサー | CPUコア数 | ベンチマーク |
---|---|---|
A14 Bionic | 高性能コア:2 高効率コア:4 | 4689 |
A19 | 高性能コア:2 高効率コア:4 | 9170 |
A14 Bionicと比較して、A19のほうが約2倍ほどスペックがいいことがわかりますね。
A19のほうがアプリのインストールやWebページの読み込みは早くなりそうです。
A14 BionicとA19のGPUスペックを比較
次にGPUスペックを比較します。
ちなみにA19はGPUコアが4コアモデルと5コアモデルの2種類があります。
プロセッサー | GPUコア数 | ベンチマーク |
---|---|---|
A14 Bionic | 4コア | 749 |
A19 | 5コア | 2425 |
A19 Pro | 6コア | 3063 |
A14 Bionicと比較してA19は約3.2倍近くスペックが上がってますね。
A19 Proと比較すると約4.1倍も性能が上がっています。
このくらいの差があると、例えば3Dのゲームをするときでもラグが少なくなったりします。
つまり、よりなめらかな映像でゲームが楽しめるということですね。
A19はバッテリー保ちがいい
A19はスペックが上がっているだけでなく、バッテリーの保ちも良くなっています。
例えば、iPhone 12と16、12 Proと16 Proを比較してみましょう。
端末 | ビデオ再生時間 |
---|---|
iPhone 12 | 17時間 |
iPhone 17 | 30時間 |
iPhone 12 Pro | 17時間 |
iPhone 17 Pro | 33時間 |
こうしてみるとiPhone 17 Proが一番性能がいいのにiPhone 12 Proと比べても16時間もバッテリーの保ちがいいことがわかりますね。
というかほぼ倍…
ちなみに、ビデオ再生はかなりバッテリーを消費しますので、ネット閲覧や音楽再生ではより差が大きくなります。
A14 BionicとA19を搭載している端末の違いを比較
次はA14 BionicとA19を搭載している機器の違いを比較していきます。
スペックもそうですが、機能も違っているのでそういった点をチェックしていきます。
iPhone 12/17を比較
5世代も違うので色々と変わっていますが、その中でも特に違いがあるところをまとめていきます。
- 少し画面が拡大(6.1から6.3インチ)し、ProMotion/常時表示ディスプレイに進化
- Dynamic Island搭載
- フロントカメラがセンターフレームに対応
- カメラと超広角カメラが48MPに進化
- マクロ撮影、アクションモードにも対応
- 衝突事故検出機能
- USB-C対応
- eSIMのみに対応
衝突事故検出機能が追加
iPhone 17には衝突事故検出という機能が搭載されています。
車での事故などが発生した時に自動で緊急連絡先に通報してくれる便利な機能です。
ムービーでのシネマティックモード追加
iPhone 17では、シネマティックモードというものが使えます。
機械学習を応用して、フォーカスする対象を自動で変更する機能です。
自分で撮影するムービーの幅が広がると思いますが、よっぽどこだわりのある人でないと使うことはないかもしれませんね…
カメラにアクションモードが追加
iPhone 17にはカメラにアクションモードというものが搭載されています。
手ブレが全くない状態でムービーが撮れるというものです。
そういった凝ったムービーを撮りたい人には念願の機能ですね。
Dynamic Islandを搭載
iPhone 17にはDynamic Islandという画面が搭載されており、これは説明するよりも画像を見た方が早いですね。
今まではフロントカメラなどのセンサーはフレームの一部でしたが、画面の一部に組み込まれる形になりました。
これはデザイン的な変更なので、機能が大きく変わったというところではないですね。
カメラの画素数が進化
iPhoneの通常モデルはメインカメラ、超広角カメラの2カメラシステムでしたが、iPhone 17ではメインカメラが12MPから48MPに大幅進化しています。
これによってさらにきめ細かい写真を撮ることができるようになります。
特に写真を拡大した時にかなり差が出てくると思います。
そのおかげか、マクロ撮影にも対応しました。
USB-Cに対応
できるようになったこととは少し違う話題になりますが、これが一番大きな変更点ではないでしょうか??
iPhone 14まではずっとApple独自のLightningケーブルを使用してきました。
それがiPhone 17ではUSB-Cという別のケーブルに対応することになりました。
- 充電速度の向上
- 動画の転送速度向上
- 対応端末の拡大
変更された理由は不明ですが、考えられる理由はこの三つです。
これからの時代は画像やテキストよりも動画コンテンツがメインになってくると考えられています。
そのために必要なのが動画などの大きなデータをより早く転送するための通信速度。
それにUSB-Cは他のスマートフォンやタブレットPCでも広く普及していますしね…
iPhone 13 Pro/17 Proを比較
次はiPhone 13 Pro/17 Proの違いをチェックします。
デザインが大きく変わっていることもあり、いろいろなところが変わっています。
- 少し画面が拡大(6.1から6.3インチ)し、ProMotion/常時表示ディスプレイに進化
- 着信/消音ボタンがアクションボタンに変更
- カメラコントロールでカメラ操作が可能
- フロントカメラがセンターフレームに対応
- カメラが48MPに進化
- 空間写真/動画撮影に対応
- カメラ:アクションモード
- カメラ:マクロ撮影
- Apple Intelligenceに対応
- 衝突事故検出機能
- USB タイプCに対応
- Wi-Fi7対応
- Dynamic Island搭載
- ストレージは256GBからスタート
- eSIMのみに対応
正直iPhone 12と17の違いとあまり違いはありません。
やはりカメラの変更がほとんどですね。
A14 BionicとA19を比較:まとめ
ということでA14 BionicとA19について性能と値段を比較してみました。
- A19はA14 BionicよりCPUが1.8倍、GPUが2.9倍以上良い
- 多機能、スペックアップ、バッテリー強化されたiPhone 17はオススメ
iPhone 17は少し高いという方でカメラにこだわりがない人にはiPhone 16eがオススメです。
ちなみに私はApple Storeから直接購入しましたが、楽天でAppleギフトカードを購入して買うと楽天ポイントも付いてかなりお得になりました。
とはいえ、場合によってはAmazonだったり公式ショップの方が安い場合もあったりします。
なので、どういった時にどこが安いのかというのを以下の記事にまとめていますので、気になる方はチェックしてみてください。
気になる方はチェックしてみてください。