2025年2月28日にiPhone 16eが発表されましたね。
iPhone SE2を使用している人は買い替えを考えるんじゃないでしょうか??
そこで疑問に思ったのですが…
- A13 Bionicと、A18ってどのくらい性能が違うの??
- iPhone 11とiPhone 16は何が違うの??
- iPhone SE2と16eは何が違うの??
- コストパフォーマンスを考えたらどっちがいいの??
この疑問を解決するためにA13 BionicとA18を比較してみました。
A13 BionicとA18が搭載されている端末
まずはA13 BionicとA18が搭載されている端末を解説します。
A13 Bionicを搭載している端末
まずはじめにA13 Bionicを搭載している端末はこちら。
- iPhone 11シリーズ
- iPhone SE2
- iPad 第9世代
- Apple Studio Display
A18を搭載している端末
次にA18を搭載している端末がこちら。
- iPhone 16/16 Plus/16e (A18)
- iPhone 16 Pro/16 Pro Max (A18 Pro)
A13 BionicとA18のCPU/GPU性能を比較
次にA13 BionicとA18のCPU/GPU性能を比較していきます。
利用したベンチマークツール (cpu-monkeyより)
- CPU性能:Geek Bench6
- GPU性能:iGPU-FP32
A13 BionicとA18のCPUスペックを比較
プロセッサー | CPUコア数 | ベンチマーク |
---|---|---|
A13 Bionic | 高性能コア:2 高効率コア:4 | 3599 |
A18 | 高性能コア:2 高効率コア:4 | 8492 |
A13 Bionicと比較して、A18のほうが約2.4倍ほどスペックがいいことがわかりますね。
A18のほうがアプリのインストールやWebページの読み込みは早くなりそうです。
A13 BionicとA18のGPUスペックを比較
次にGPUスペックを比較します。
ちなみにA18はGPUコアが4コアモデルと5コアモデルの2種類があります。
プロセッサー | GPUコア数 | ベンチマーク |
---|---|---|
A13 Bionic | 4コア | 691 |
A18 | 4コア | ? (1720の予想) |
A18 | 5コア | 2150 |
A18 Pro | 6コア | 2580 |
A13 Bionicと比較してA18は約3.1倍近くスペックが上がってますね。
A18 Proと比較すると約3.7倍も性能が上がっています。
このくらいの差があると、例えば3Dのゲームをするときでもラグが少なくなったりします。
つまり、よりなめらかな映像でゲームが楽しめるということですね。
A18はバッテリー保ちがいい
A18はスペックが上がっているだけでなく、バッテリーの保ちも良くなっています。
まずは、iPhone 11と16を比較してみましょう。
端末 | ビデオ再生時間 |
---|---|
iPhone 11 | 17時間 |
iPhone 16 | 22時間 |
5世代も進化しているのもあって5時間も増えていますね。
次にiPhone 11 Proと16 Proを比較してみましょう。
端末 | ビデオ再生時間 |
---|---|
iPhone 11 Pro | 18時間 |
iPhone 16 Pro | 27時間 |
iPhone 16 Proが一番性能がいいのにiPhone 11 Proと比べて9時間もバッテリーの保ちがいいことがわかりますね。
最後にiPhone SE2と16eを比較してみましょう。
端末 | ビデオ再生時間 |
---|---|
iPhone SE2 | 13時間 |
iPhone 16e | 26時間 |
なんとiPhone 16eはSE2の倍になっていますね!!
ちなみに、ビデオ再生はかなりバッテリーを消費しますので、ネット閲覧や音楽再生ではより差が大きくなります。
iPhone 11と16、SE 2と16eの違いをチェック
次はA13 BionicとA18を搭載している機器の違いを比較していきます。
スペックもそうですが、機能も違っているのでそういった点をチェックしていきます。
iPhone 11/16を比較
5世代も違うので色々と変わっていますが、その中でも特に違いがあるところをまとめていきます。
まずは変わった点をリストアップしていきます。
- 衝突事故検出機能
- カメラ:シネマティックモード
- カメラ:アクションモード
- Dynamic Island搭載
- カメラ:48MPに進化
- USB-C対応
衝突事故検出機能が追加
iPhone 16には衝突事故検出という機能が搭載されています。
車での事故などが発生した時に自動で緊急連絡先に通報してくれる便利な機能です。
ムービーでのシネマティックモード追加
iPhone 16では、シネマティックモードというものが使えます。
機械学習を応用して、フォーカスする対象を自動で変更する機能です。
自分で撮影するムービーの幅が広がると思いますが、よっぽどこだわりのある人でないと使うことはないかもしれませんね…
カメラにアクションモードが追加
iPhone 16にはカメラにアクションモードというものが搭載されています。
手ブレが全くない状態でムービーが撮れるというものです。
そういった凝ったムービーを撮りたい人には念願の機能ですね。
Dynamic Islandを搭載
iPhone 16にはDynamic Islandという画面が搭載されており、これは説明するよりも画像を見た方が早いですね。
今まではフロントカメラなどのセンサーはフレームの一部でしたが、画面の一部に組み込まれる形になりました。
これはデザイン的な変更なので、機能が大きく変わったというところではないですね。
カメラの画素数が進化
iPhoneの通常モデルはメインカメラ、超広角カメラの2カメラシステムでしたが、iPhone 16ではメインカメラが12MPから48MPに大幅進化しています。
これによってさらにきめ細かい写真を撮ることができるようになります。
特に写真を拡大した時にかなり差が出てくると思います。
そのおかげか、マクロ撮影にも対応しました。
USB-Cに対応
できるようになったこととは少し違う話題になりますが、これが一番大きな変更点ではないでしょうか??
iPhone 14まではずっとApple独自のLightningケーブルを使用してきました。
それがiPhone 16ではUSB-Cという別のケーブルに対応することになりました。
- 充電速度の向上
- 動画の転送速度向上
- 対応端末の拡大
変更された理由は不明ですが、考えられる理由はこの三つです。
これからの時代は画像やテキストよりも動画コンテンツがメインになってくると考えられています。
そのために必要なのが動画などの大きなデータをより早く転送するための通信速度。
それにUSB-Cは他のスマートフォンやタブレットPCでも広く普及していますしね…
iPhone SE2/16eを比較
次はiPhone SE2/16eの違いをチェックします。
デザインが大きく変わっていることもあり、いろいろなところが変わっています。
- 衝突事故検出機能
- カメラ:アクションモード
- カメラ:シネマティックモード
- Dynamic Island搭載
- カメラ:48MPに進化
- USB-C対応
- 画面サイズが4.7インチから6.1インチに拡大
- ディスプレイが液晶から有機ELに変更
- 指紋認証から顔認証に変更
画面サイズは見たまま大きくなっており、有機ELも見た目の変化は少ないので詳細は省きます。
指紋認証から顔認証に変更
指紋認証で慣れている人にとってはネックになる部分かもしれませんね。
実際自分も指紋認証から顔認証に変えたときはどうなることかと思っていましたが…
- マスクをしてても大丈夫
- メガネをしてても大丈夫
- 寝起きも大体大丈夫
と、実際使ってみるとかなりスムーズに使えています。
むしろ指紋認証の方が冬などで手が乾燥している時に認証しないことがたまにあったので、こっちの方が便利だと感じるようになりました。
A13 BionicとA18を比較:まとめ
ということでA13 BionicとA18について性能と値段を比較してみました。
- A18はA13 BionicよりCPUが2.4倍、GPUが3.1倍以上良い
- 多機能、スペックアップ、バッテリー強化されたiPhone 16eはオススメ
iPhone 16は私も購入しましたが(iPhone 12 miniから乗り換え)かなり利便性が上がりましたね。
顔認証が早くなったし、アプリの起動もかなり早くなりました
バッテリーも一日保つので便利です!!
ちなみに私はApple Storeから直接購入しましたが、楽天でAppleギフトカードを購入して買うと楽天ポイントも付いてかなりお得になりました。
とはいえ、場合によってはAmazonだったり公式ショップの方が安い場合もあったりします。
なので、どういった時にどこが安いのかというのを以下の記事にまとめていますので、気になる方はチェックしてみてください。
気になる方はチェックしてみてください。