こんにちは、この記事ではノニト・ドネアのYouTubeで見れる公式試合動画をまとめました!!
5階級制覇を成し遂げた”フィリピンの閃光”、そんな彼の試合をまとめましたので、是非チェックしてみてください!!
ノニト・ドネアの全試合
ということで早速見ていきましょう!!
ちなみにこのページではYouTubeの公式チャンネルで見れるオフィシャルな動画のみ紹介しています。
違法アップロード系の動画は記載していませんので、他の試合が見たい方は個人で頑張ってください…
ノニト・ドネア VS ホルヘ・アルセ
まずは2012年12月15日に行われた、ホルヘ・アルセとの一戦です。
相手のアルセはライトフライ級からスーパーバンタムまでの5階級を制覇した名選手です。
そんな相手をドネアは2Rに1度、そして3Rには2度もダウンを奪って3RKO勝利を飾りました。
ほとんど相手を寄せ付けることなく圧勝しましたね。
ノニト・ドネア VS セサール・フアレス
次は2015年12月11日に行われたセサール・フアレスとの試合です。
この試合はWBO世界スーパーバンタム級王座決定戦として行われました。
ゴリゴリとインファイトを仕掛けてくるフアレスをボクシングでいなしていきましたね。
4Rにダウンを2度奪った時はチャンスでしたが、フアレスがうまく逃げ切りました。
結果は判定でドネアが勝利しますが、なかなかに白熱した無いようなので是非チェックしてみてください。
ノニト・ドネア VS カール・フランプトン
次は2018年4月21日に行われたカール・フランプトンとの試合です。
この試合はドネアにとってフェザー級タイトルへの2度目の挑戦となりました。
フランプトンとの身長差はそこまでありませんでしたが、下から上げてきたドネアに対してフランプトンは元々スーパーバンタムの選手だったので体格差はありましたね。
そのフィジカルの差と巧みなインファイトでドネアにプレッシャーを掛け続け、いまいちリズムに乗り切れないドネアが0-3で判定負けを喫してしまいました。
この試合で完全にドネアはピークを過ぎたと言われるようになりましたね。
しかし、ここからの追い上げがすごかったですね…
ノニト・ドネア VS ライアン・バーネット
次は2018年11月3日に行われたWBAスーパー王者であったライアン・バーネットとの試合です。
メンテナンス中
実に7年振りにバンタム級に下げたドネア、WBSSに出場していきなりチャンピオンのバーネットに挑みます。
バーネットは当時無敗の王者で井上尚弥のライバルにもなり得るほどの評価を得ていた選手でした。
序盤からバーネットのスピードに翻弄されたドネアは要所要所でボディを当てるなどどうにかチャンスを伺っている状況でした。
しかし、4Rに入ると突然バーネットが腰のあたりを抑えて膝をついてしまいます。
4R終了後、バーネット陣営が続行不可能と判断し、ルール上はドネアの4RTKO勝利となりました。
ですがドネアは望んだ形の勝利ではなかった、とバーネットをねぎらうコメントを出していました。
面白くなりそうな試合でしたが少し残念な終わり方でしたね…
それとこの試合でドネアがとても紳士な選手であることもわかりましたよね。
試合が終わってすぐに相手陣営に駆け寄って声をかける姿を見ると本当に素晴らしい人間性を持っていると思いますよね。
ノニト・ドネア VS ステフォン・ヤング
次は2019年4月27日に行われたステフォン・ヤングとの一戦です。
メンテナンス中
WBSS準決勝の試合ですが、これは元々WBOチャンピオンであったゾラニ・テテが負傷を理由に欠場し、その代役としてステフォン・ヤングが試合をすることになりました。
全体的な運動量はヤングのほうが多かったですが、やはりレベルの差はありましたね。
徐々にヤングを削っていったドネアは6Rに伝家の宝刀左フックを当て、失神KO勝利を飾りました。
この試合に勝利し、決勝に駒を進めたことであの”モンスター”と戦うことになります…
ノニト・ドネア VS 井上尚弥 1
次は2019年11月7日に行われた井上尚弥とのWBSS決勝戦です。
メンテナンス中
この試合についてはそれほど語る必要は無いでしょう…
当初は井上選手が圧倒すると言われていた試合でしたが、2Rにはドネアの左フックが当たって井上選手の右目まぶたをカット、さらに眼窩底骨折もしたことで相手が二重に見える事態に…
そこからの井上選手は勝ちに徹した試合内容になりましたが、9Rにはドネアがプルカウンターの右ストレートで井上選手を効かせる場面もありましたね。
しかし11Rには井上選手のボディをもらってダウンしてしまいます。
ですがドネアもダウンの直後左フックを当てて倒されまいと戦います。
結果としては0-3でドネアは敗れてしまいますが、RING誌はこの試合を2019年のファイトオブ・ザ・イヤーに選定するほどの素晴らしい試合になりましたね。
個人的にも日本ボクシング史上一番の試合だったと思っています。
ノニト・ドネア VS ノルディーヌ・ウバーリ
次は2021年5月29日に行われたノルディーヌ・ウバーリとの試合です。
井上選手に敗れて約1年半、復帰戦でいきなり当時のWBC世界チャンピオンである無敗の王者ウバーリに挑戦します。
前評判としては万能型ボクサーであるウバーリに負ける可能性もあるといわれていましたが、蓋を開けてみるとドネアの圧勝劇でしたね。
3Rに左フックで2度もダウンを奪い、4Rにはアッパーでダウンを奪ってKO勝利を収めました。
そしてWBC世界バンタム級王者に返り咲きます。
ノニト・ドネア VS レイマート・ガバリョ
次は2021年12月11日に行われたレイマート・ガバリョとの試合です。
この試合まで無敗だったガバリョ。
ドネアが勝つとは思っていましたが、ここまで差のある内容になるとは思いませんでしたね…
WBC暫定王者であったガバリョを下し、ついにあのモンスターとの3団体統一を賭けた試合に臨むことになります。
ノニト・ドネア VS 井上尚弥 2
次は2022年7月25日に行われた井上尚弥との2戦目です。
前回の試合では敗れたとはいえ、直近の2試合で素晴らしいパフォーマンスを見せたドネア。
前回以上に井上尚弥は苦戦するだろうという意見も散見されていましたが…
結果はなんと2RでドネアのTKO負けという衝撃の内容に…
1Rに右のクロスカウンターをもらってダウンを奪われたドネアはセコンドに言われるまで自分がダウンしたことすらわかっていなかったそうです。
ドネアの強さを世界が知っていたからこそ、このTKO負けはより井上尚弥選手の評価を上げることになり、日本人として初めてRING誌でPFP1位に輝くことになりましたね。
まとめ
ということでノニト・ドネアの試合動画をまとめていきました。
ノニト・ドネアが戦うバンタム級の世界ランキングをまとめた記事もありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!!