こんにちは、この記事ではロマチェンコのYouTubeで見れる公式試合動画をまとめました!!
“ハイテック”こと、ワシル・ロマチェンコは日本でも人気の選手で、中谷正義選手やホルヘ・リナレス、ギレルモ・リゴンドー、ニコラス・ウォータースなどの強豪に打ち勝ってきた選手です。
そんな彼の試合をまとめましたので、気になる方はチェックしてみてください!!
ロマチェンコの全試合
ということで早速見ていきましょう!!
ちなみにこのページではYouTubeの公式チャンネルで見れるオフィシャルな動画のみ紹介しています。
違法アップロード系の動画は記載していませんので、他の試合が見たい方は個人で頑張ってください…
ロマチェンコ VS ホセ・ルイス・ラミレス
まずは2013年10月12日に行われた、ロマチェンコのデビュー戦です。
オリンピック2連覇の看板を引っ提げて、その看板に恥じない圧倒的な試合内容でした。
ロマチェンコ VS ローマン・マルチネス
次に2016年6月11日に行われた、ローマン・マルチネスとの2階級制覇をかけた一戦です。
フェザー級でWBO世界王者に輝いたロマチェンコは世界最速7戦目での2階級制覇に挑みます。
この試合も圧倒的に勝利して2階級制覇を達成しました。
ロマチェンコ VS ミゲール・マリアーガ
次は2017年8月5日に行われた、マリアーガとの防衛戦です。
すでに2連続TKO防衛を果たしていたロマチェンコ、この試合も圧倒的パフォーマンスを見せました。
コーナーに自分から移動して相手を挑発するなど盛大に会場を盛り上げていましたね。
ロマチェンコ VS ギレルモ・リゴンドー
次は2017年12月9日に行われた、ギレルモ・リゴンドーとの防衛戦です。
この試合はオリンピック2連覇同士による奇跡の対戦で、試合前はとてつもなく盛り上がっていました。
しかし蓋を開けてみるとロマチェンコの一方的な試合となり、リゴンドー陣営が棄権しました。
リゴンドーにとってはスーパーフェザーという階級がさすがに適性から大きく離れていたように思えます。
この試合でロマチェンコは4連続棄権勝利を収め、一部ではロマ勝ちなどと呼ばれるようになりました。
ロマチェンコ VS ホルヘ・リナレス
次は2018年5月12日に行われた、当時WBAスーパー世界ライト級王者のリナレスとの3階級制覇をかけた試合です。
この試合ではロマチェンコがプロキャリア初のダウンを喫しました。
リナレスもかなり善戦しましたが、10RにボディブローをもらってそのままKOとなってしまいました。
さすがのロマチェンコも3階級目ともなるとかなり手こずったようですが、12戦目にして3階級制覇を達成しました。
ロマチェンコ VS ルーク・キャンベル
次は2019年8月31日に行われた、ルーク・キャンベルとの3団体統一戦です。
ルーク・キャンベルもまたオリンピックでの金メダリストであり、正真正銘のトップコンテンダーです。
しかしさすがのロマチェンコで、この試合も圧倒的にポイントアウトし見事3団体統一を達成しました。
そしていよいよ4団体統一戦へと駒を進めるのですが…
ロマチェンコ VS テオフィーモ・ロペス
次は2020年10月17日に開催されたテオフィーオ・ロペスとの4団体統一戦です。
この試合はなんとまさかの下馬評をひっくり返してロペスが判定勝利しました。
圧倒的にロマチェンコ有利と思われていましたが、ロマチェンコは前半までほとんど手が出せず最大で119-109という大差での判定負けを喫してしまいました。
どうやら右肩を怪我していたようで、コンディションは良くなかったようです。
一気にベルトを失ったロマチェンコですが、ここから再び王者に返り咲こうとします。
ロマチェンコ VS 中谷正義
次は2021年6月26日に開催された中谷正義との一戦です。
中谷選手は直前の試合でフェリックス・ベルデホというトップコンテンダーに逆転KO勝利を飾っています。
さらに2019年7月にはロマチェンコに勝利したテオフィーモ・ロペスとも激闘を繰り広げておりアメリカでの評価はかなり上がっていました。
当時は日本人がロマチェンコとやるの!?というほどの衝撃でしたね。
しかしやはりロマチェンコは強かったです。
長身の中谷選手にほぼ一方的にパンチを当て、最後は9RでのTKO勝利を飾りました。
ロマチェンコ VS リチャード・コミー
次は2021年12月11日に行われたリチャード・コミーとの一戦です。
リチャード・コミーは元IBF世界ライト級王者ですが、テオフィーモ・ロペスに破れて王座から陥落しました。
中谷選手からの流れで、なんとなくロマチェンコサイドはテオフィーモ・ロペスとの対戦経験がある相手をあえてチョイスし、より圧倒的に勝つことで評価をあげようとしていたのかもしれません。
この試合もロマチェンコが圧倒し、KOとはなりませんでしたが文句なしの大差判定勝利をおさめました。
ロマチェンコ VS ジャーメイン・オルティス
次は2022年10月29日に行われたジャーメイン・オルティスとの試合です。
結果から言うと、3-0の判定勝利を収めましたが、ウクライナとロシアの戦争のため母国に戻り十分に練習ができなかったのか、往年の動きに陰りが見えていましたね。
もちろん、オルティスも素晴らしい選手でしたが、衰えたという声も多く上がりました。
そしてこのあと、大一番となるヘイニーへ挑戦します。
ロマチェンコ VS デビン・ヘイニー
2023年5月20日に行われた当時のライト級4団体統一王者であったデビン・ヘイニーとの試合です。
この試合、ロマチェンコはクリーンヒットを多数当てましたが、ヘイニーがうまくポイントをピックアップして、惜しくも0-3で判定負けを喫してしまいました…
しかし、SNSをはじめとしたいろいろなところからはロマチェンコが勝っていたという声が多く上がっていました。
試合後の控室で涙を見せたロマチェンコ、相当な覚悟を持ってこの試合に望んだのがわかりますね…
まとめ
ということでロマチェンコ選手の試合動画をまとめていきました。
現在ロマチェンコが戦うライト級の世界ランキングをまとめた記事もありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!!