こんにちは、この記事では”カネロ“ことサウル・アルバレスのYouTubeで見れる公式試合動画をまとめました!!
かつてPFP1位であった彼の試合はどれも面白いものばかりです。
そんな彼の試合をまとめましたので、気になる方はチェックしてみてください!!
カネロの全試合
ということで早速見ていきましょう!!
ちなみにこのページではYouTubeの公式チャンネルで見れるオフィシャルな動画のみ紹介しています。
違法アップロード系の動画は記載していませんので、他の試合が見たい方は個人で頑張ってください…
カネロ VS シェーン・モズリー
まずは2012年5月5日に行われた、シェーン・モズリーとの一戦です。
モズリーはパッキャオやメイウェザー、オスカー・デ・ラ・ホーヤといったスパースター達渡り合ってきた超強豪でした。
そんなモズリーにカネロは大差での3-0で判定勝利を収め、ますます評価を高めていきます。
カネロ VS オースティン・トラウト
次は2013年4月20日に行われたオースティン・トラウトとの試合です。
この試合はカネロがWBC、トラウトがWBAと2団体統一戦となっていました。
さすがに対抗王者ということもありKOはできませんでしたが、7Rにはダウンを奪うなど文句なしにカネロが勝利しましたね。
カネロ VS フロイド・メイウェザーJr
次は2013年9月14日行われたメイウェザーとの世紀の一戦です。
この試合はPPVで放送されましたが、さすがメイウェザーです。
カネロの試合では史上最高となる220万件の売上を記録しました。
(ちなみにメイウェザーのPPVとしては史上4番目の売上)
若いカネロが史上最高のボクサーの一人とも言われるメイウェザーとどう戦うのか注目を集めていましたが、結果としては完全にメイウェザーに遊ばれてしまった内容でしたね。
パンチ力も体格もカネロのほうが上でしたが、ほとんどのパンチをいなしカウンターを決めて的確にポイントアウトしたメイウェザーの圧勝でしたね。
ちなみになぜかジャッジの一人がドローをつけていたのが後に問題になり、そのジャッジは責任をとって辞任したそうです。
カネロはこの試合でキャリア初の黒星を喫しましたが、これがプラスに働いたのかこの後の試合はよりディフェンス面に磨きがかかるようになりました。
カネロ VS アルフレッド・アングロ
次は2014年3月8日に行われたアルフレッド・アングロとの一戦です。
メイウェザーに敗れたあとの復帰戦で、見事TKO勝利を飾りました。
しかしこの試合はカネロが体重超過をし、罰金を払って無理やり試合を決行したため一部では物議を醸しました。
体重はちゃんと調整しないとだめですね…
カネロ VS エリスランディ・ララ
次は2014年7月12日におこなれたエリスランディ・ララとの試合です。
この2-1の判定で辛くもカネロの勝利となりましたが、この判定にかなり物議を読んだようです。
なかなかしょっぱい状況が続きますね…
カネロ VS ジェームズ・カークランド
次は2015年5月9日に行われたジェームズ・カークランドとの一戦です。
カークランドというと石田順裕との試合が有名で、海外でもアップセット試合(つまり大番狂わせ)で有名です。
そんなカークランドをカネロは1Rからダウンを奪うと3Rには失神させるほど見事なKOで勝利を飾ります。
このKOシーンはすごく有名なので是非チェックしてみてください。
カネロ VS ミゲール・コット
次は2015年11月21日に行われたミゲール・コットとの試合です。
ミゲール・コットはパッキャオやアントニオ・マルガリート、シェーン・モズリーといったビッグネームたちと渡り合ったスーパースターです。
当時コットがWBC世界ミドル級王者だったので、カネロは初めてミドル級に挑戦することになりました。
この試合はカネロがディフェンスを駆使してカウンターをあてまくり、大差で判定勝利を収めて見事2階級制覇を達成します。
カネロ VS アミール・カーン
次は2016年5月7日に行われたアミール・カーンとの防衛戦です。
カーンもまたアマチュアあがりのトップファイターで、スーパーライト級で王者になったこともあるほどです。
直前の試合はウェルター級で戦い、その次の試合でカネロとミドル級で戦うことになりました。
はじめはカネロもカーンのスピードに手を焼く場面もありましたが、6Rには右ストレートで失神KO勝利をかざりました。
カネロ VS ライアム・スミス
次は2016年9月17日行われたライアム・スミスとの一戦です。
この試合はカネロの圧倒劇で終わりましたね。
一応相手のスミスもチャンピオンでしたが、為す術なく終わってしまいました…
カネロ VS フリオ・セサール・チャベスJr
次は2017年5月6日に行われたフリオ・セサール・チャベスJrとの一戦です。
名前から分かる通り、チャベスJrはあのフリオ・セサール・チャベスの息子でWBC世界ミドル級王者です。
そんな上の階級のチャンピオンであるチャベスJrをカネロは圧倒して3-0の判定勝利を収めました。
そして、あのGGGとの試合に挑みます。
カネロ VS ゲンナジー・ゴロフキン1
そして、カネロと言えばあのゴロフキンとのトリロジーファイトが有名ですね。
第1戦目は2017年9月16日に行われました。
この試合は引き分けに終わりましたが、かなりの物議を呼びました。
僕も見てて思いましたが、この試合はどう見てもゴロフキンの勝ちに見えましたね。
いわゆるカネロマジックです…
ファンもそうですが、ゴロフキン自身も納得いかなかったのでしょう。
2戦目がすぐに予定されました。
カネロ VS ゲンナジー・ゴロフキン2
1年後の2018年9月15日に再戦が行われます。
この試合は2-0の僅差判定でカネロが勝利しましたが、またもこの結果にファンから批判の声が上がりました。
個人的にはこの試合こそ引き分け、甘めに見てゴロフキンの勝利かと思いました。
いろいろありましたが、結果としてこの試合に勝利したことで当時PFP1位のゴロフキンに勝利したカネロは評価を一気に上げることになりました。
カネロ VS ロッキー・フィールディング
次は2018年10月17日に行われたロッキー・フィールディングとの試合です。
ゴロフキンとの連戦を終え、3階級目となるスーパーミドル級に挑戦したカネロ。
相手は当時WBA世界スーパーミドル級王者であったロッキー・フィールディング。
流石に階級の壁が来るかと思われましたが、フィールディングを圧倒してわずか3RでKO勝利を飾り、見事3階級制覇を達成しました。
ここでタイトルを獲得して再びミドル級に戻ります。
カネロ VS ダニエル・ジェイコブス
次は2019年5月4日に行われたダニエル・ジェイコブスとの試合です。
ジェイコブスは元WBA世界ミドル級王者で、あのゴロフキンともほぼ互角の勝負を繰り広げたほどの強豪選手です。
この試合は両者一進一退の攻防を繰り広げましたが、カネロが3-0の判定で勝利を収めました。
かなりレベルの高い試合なので是非チェックしてみてください。
カネロ VS セルゲイ・コバレフ
次の試合は2019年11月2日に行われたセルゲイ・コバレフとの試合です。
コバレフはあのバーナード・ホプキンスを破っているほどの強豪で、PFPランキングにも入るほどの選手でした。
しかしそんなコバレフを相手にほぼ互角の勝負を繰り広げ、最後は11RにTKO勝利を収め、ついに4階級制覇を達成しました。
このKOシーンもかなり有名なので、気になる方はチェックしてみてください。
そこからカネロは2020年から2年の歳月をかけてスーパーミドル級の4団体統一を果たします。
カネロ VS カラム・スミス
次は2020年12月19日に行われたカラム・スミスとのWBA・WBC2団体統一戦です。
この試合はカネロとスミスの身長差リーチ差が約20cmもあり、さすがのカネロも手こずるのではないかと言われていました。
しかしいざ試合が始まってみるとほぼ全ラウンドでカネロが圧倒し、大差判定の3-0でカネロが勝利を納めました。
試合後、スミスの左腕が大きく腫れ上がっていましたね。
完全にカネロの作戦勝ちでした。
カネロ VS アヴニー・イルディリム
次は2021年2月28日に行われたアヴニー・イルディリムとの試合です。
この試合の前にカネロは2020年12月19日に当時のWBAスーパー世界スーパーミドル級王者であったカラム・スミスと対戦し、判定で勝利しました。
加えてWBCの世界スーパーミドル級王座決定戦も含まれていたのでいきなり2団体統一を果たします。
この試合はWBCの指名試合として行われました。
まぁ戦前の予想通り、イルディリムを圧倒して3RでTKO勝利を収めました。
ここからカネロのスーパーミドル級4団体統一が始まります。
カネロ VS ビリー・ジョー・サンダース
次は2021年5月8日に行われたビリー・ジョー・サンダースとの3団体統一戦です。
サンダースはWBO世界ミドル級王者、そして当時WBO世界スーパーミドル級王者と2階級制覇を達成している無敗の選手でした。
前半はサンダースのスピードにカネロが若干手こずっているようでしたが、8Rに相手が棄権してTKO勝利を収めました。
これでカネロはスーパーミドル級の3団体統一王者になり、残るIBFのベルト獲得に動き出します。
カネロ VS カレブ・プラント
次に2021年9月21日に行われたカレブ・プラントとの4団体統一戦です。
プラントもまた当時無敗の王者であり、間違いなく強豪の選手でした。
この試合は開催前からお互いのトラッシュトークで注目を集めており、試合前のフェイスオフでは乱闘まで起こる事態に…
そうして開催されたこの試合、プラントはヒットアンドアウェイの戦法でカネロがなかなかパンチを当てられない展開が続きました。
しかし最後にはカネロの強打がヒットし、11RにTKO勝利をおさめついに4団体統一を果たしました。
そんなカネロはさらなる挑戦に挑みます。
カネロ VS ディミトリー・ビボル
次の試合は2022年5月7日に行われたWBAスーパー世界ライトヘビー級王者のディミトリー・ビボルとの一戦です。
コバレフの例もあり、戦前はカネロの勝利を推す声が多かったのですが、いざ蓋を開けてみるとビボルの巧みな戦術とフレームの優位、手数に対応しきれず、カネロはキャリア2戦目の黒星を喫してしまいました。
しかし判定の中身はかなりの僅差でなのに対し、試合内容的にはビボルが終始優勢だったため採点したジャッジにかなりの批判があがりました。(いわゆるカネロマジック)
とはいえ、ビボルはこの試合でかなり評価を高めることになりました。
ライトヘビーで2つめの黒星を喫したカネロですが、このあと因縁の相手と再び拳を交えることになります。
カネロ VS ゲンナジー・ゴロフキン3
そして再びWBAスーパー・IBFのミドル級2団体統一王者になったゴロフキンとの3戦目が2022年9月17日に行われました。
この試合はゴロフキンにとって初めてのスーパーミドル級での試合となりました。
結果としてはカネロが3-0の判定で勝利をおさめ、このトリロジーファイトに終止符を打ちました。
さすがにゴロフキンは初めての階級であったこと、年齢も40になっていたこともありかつてほどのキレは見れませんでしたね。
しかし、スーパーミドルでここまでカネロに肉薄した選手は他にいなかったため、やはりゴロフキンもとんでもない化け物でしたね。
カネロ VS ジャーメル・チャーロ
次は2023年9月30日に行われたジェーメル・チャーロとの一戦です。
当初は兄のジャーモール・チャーロとの試合になる予定でしたが、諸事情によりチャーロ(弟)が相手になりました。
チャーロ(弟)はスーパーウェルター級の4団体統一王者であり、史上初の4団体統一王者同士の戦いになりました。
しかし、階級の壁が大きすぎましたね…
チャーロのパンチはカネロにほとんど通用せず、チャーロは7Rにダウンを奪われるなど防戦一方。
結果は3-0の判定でカネロが勝利しましたが、チャーロ(弟)の消極的な戦いにブーイングも飛んでいましたね…
お金にはなるかもしれませんが、元々の階級差が大きい相手との試合はちょっと考えものですね…
カネロ VS ハイメ・ムンギア
次は2024年5月4日にハイメ・ムンギアとの試合が行われました。
ムンギアは直前の2試合で、セルゲイ・デレビアチェンコとジョン・ライダーに勝利しており、間違いなくスーパーミドルのトップコンテンダーでした。
身長も10cm大きく、KO率も80%近いなどカネロにとっても脅威になり得る選手でした。
3Rまでは勢いでカネロに対し優位に進めていたムンギアでしたが、4Rに絶妙なタイミングのアッパーをもらいダウンしてしまいました。
その後はカネロがプレッシャーとテクニックでムンギアに対し優位に立ち、3-0の判定でカネロが勝利しました。
もう本当にベナビデスくらいしか相手がいない状況になってきましたね…
まとめ
ということでカネロの試合動画をまとめていきました。
現在カネロが戦うスーパーミドル級の世界ランキングをまとめた記事もありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!!